介護福祉士の国家試験は、合格率が例年およそ5割程度しかない非常に難しいものとなります。
受験資格の改正が行われたことにより、現在は7割程度にまで上がりましたが、試験内容自体は変わっておらず難易度も変わっていないといえるでしょう。
この試験を突破するために重要なことは、過去問を繰り返し解くことです。
出題の範囲自体は相当に広いのですが、毎年出題される問題の傾向というものは決まっています。
ですから、過去問を徹底的に繰り返し解いていれば、自然と正答を連発することはできるようになるでしょう。
過去問は、ネットでも無料で確認をすることができます。
それどころか、独自の解説を付けてくれているサイトも数多く存在しています。
詳しい解説を読むだけでもかなりの勉強になりますし、筆記試験はこれだけでも十分に突破できるのではないでしょうか。
最近では、スマホアプリで介護福祉士国家試験の過去問を確認することができるようにもなっています。
アプリなら、クイズ形式で一問ずつ解いていくことができて便利です。
スマホを使えば、電車に乗っている最中でも勉強ができるので便利ですよね。
こうした便利な勉強方法を生活の中で導入していけば、合格率50%の試験でも安心して臨めるでしょう。
ただ、筆記試験にパスしても、その後実技試験が待っています。
筆記から実技までの時間的な猶予は2ヶ月間しかありません。
この間にできるだけの練習はしておかなければいけません。
せっかく筆記にパスしたのに実技で落とされるとなるとショックは大きいです。
福祉系の専門学校では、実技試験の対策をしてくれる場合もあるので、そうした場所の力を借りるのもいいかもしれません。